随分前から期待しているダークモードですが、ついにiOS10で搭載されるかもしれません。WWDC2016でなにも発表がなかったので期待していませんでしたが、開発者のAndrew Wiik氏がiOS10のプレビュー版でUIをダークカラーに変更することができるコードCKUIThemeDarkを見つけ、ダークモードを有効にすることに成功しました。
iOS10でダークモードが搭載される?
ダークモードはiOS10の正式発表がされる前から、iOS10の心機能として注目を集めていてWWDCで発表されるだろうと予測していましたが発表されることはありませんでした。
下の画像が開発者のAndrew Wiik氏がみつけたダークモードを有効にした時の画像で、メッセージやコンタクトなどやいろいろなアプリが黒背景になっていてダークモードが有効になっていることがわかります。
さらにMac Aficionadosの情報によると、SafariやアラームやiTunesにもダークモードが見つかったと情報が公開されています。
iOS 10 Simulator Settings App #darkmodeconfirmed pic.twitter.com/Pf7qXyuxAK
— Andrew Wiik (@Andywiik) June 18, 2016
まだまだ正式な機能として搭載されるかは不明
アップルは先日発表した「tvOS」ではダークモードの正式搭載を発表していますが、iOS10に正式に搭載されるかは現時点では不明です。そもそもダークモードは現時点では特殊なことをしないと有効にならない他、WWDCでも正式に発表がないことから今後の情報に期待が集まります。
また、2017年に発売予定の次世代「iPhone」は有機ELディスプレイが採用されると言われていて、その有機ELディスプレイ向けに準備されているのではないかと予想されています。