iPhoneを使っていてバッテリーのヘタリ具合が気になった人も多いと思います。iPhone本体ではバッテリーのヘタリ具合はわかりませんがMacアプリ『coconutBattery』を使うとiPhoneやiPad、iPod touchのバッテリーのヘタリ具合を調べることができます。ぜひ自分のMacで試してみてくださいね!最新のiPhone6sやiPhone 6s Plusにも対応しています。
バッテリーのヘタリ具合を調べられるMacアプリ『coconutBattery』
本体は無料でこちらからダウンロードができます。このアプリはもともとMacのバッテリーの健康状態を調べるアプリでしたがバージョンが上がってiPhone, iPad, iPod touchのバッテリーのヘタリ具合を調べられるようになりました。
使い方は簡単で、iPhone, iPad, iPod touchをMacに接続してcoconutBattery』を起動したら、上メニューの「iOS Device」をクリックします。以下の情報を見ることができます。
- iPhoneが製造された日付(Manufacture date)
- フル充電した場合のバッテリー容量(Maximum charge)※ヘタリ具合
- 新品時のバッテリー容量(Design capacity)
- バッテリーの充放電回数(Lordcycles)
新品の時はMaximum chargeイコールDesign capacityですが、使っていくとMaximum chargeの容量がヘタリにより減ってきます。80%程度の容量になっていると使っている時にバッテリーの消費が早いように感じます。
また、一度接続したデバイスは記録さて、履歴として見れるようになっているので定期的にバッテリーがどれくらいで痛んでいくのかの判断としても使えそうです。
豆知識として、バッテリーの充放電回数は、充電器に繋いだ回数や100%まで充電した回数ではなく、容量丸々1回分を何回放電したかでカウントされています。知っていましたか?
まとめ
このように簡単にアプリ1つでiPhone, iPad, iPod touchのバッテリーのヘタリ具合を調べられるので定期的に健康診断としてチェックしてみるといいと思います。標準でもこのような機能をつけてくたらなと思いますがなかなか難しいのでしょう。
バッテリーの容量が80%を下回ったらAppleCare+に加入しているバッテリーの交換ができます。